お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶさんと、「令和ロマン」の高比良くるまさんが、オンラインカジノの利用に関して警視庁から任意の事情聴取を受けたと報道されました。
このニュースは世間の関心を集めており、オンラインカジノの違法性や安全性について議論が巻き起こっています。
本記事では、オンラインカジノの法的リスクや安全性、そして彼らが利用したとされるオンラインカジノについて詳しく解説します。
とろサーモン久保田と高比良くるまが関与したかもしれない事件の概要

報道によると、久保田さんと高比良さんはオンラインカジノに関与した疑いがあり、警視庁による任意の事情聴取を受けました。
特に高比良さんは「グレーだと思っていた」と発言し、関与を認めた一方で、久保田さんは関与を否定しています。
また、吉本興業に所属する他の芸人約10名も同様に事情聴取を受けたと報じられています。
とろサーモン久保田と高比良くるまも注意!日本におけるオンラインカジノの違法性

日本の法律では、賭博行為は原則として禁止されています。
刑法第185条および第186条により、賭博や賭博場の開設は犯罪とされ、処罰の対象となります。
オンラインカジノの多くは海外で運営されていますが、日本国内からアクセスして利用する行為は違法と見なされる可能性があります。
過去にも、オンラインカジノを利用した日本人が逮捕された事例があり、オンラインカジノの利用はリスクを伴います。
とろサーモン久保田と高比良くるまも知っておきたい。過去のオンラインカジノ利用者の摘発事例
オンラインカジノの初逮捕は2016年ですが、最近ではだんだんと法律が厳しくなり、新しい逮捕者も増えています。
事例を2つご紹介します。
とろサーモン久保田と高比良くるまも知っておきたい。過去のオンラインカジノ利用者の摘発事例1

2016年3月10日、日本国内からオンラインカジノを利用した3名が単純賭博の疑いで逮捕されました。
この事件は、自宅のパソコンからオンラインカジノを利用して逮捕された初のケースとして注目を集めました。
利用されていた「スマートライブカジノ」はイギリスで運営されていましたが、以下の要因により日本国内向けの運営と見なされました。
- 日本人ディーラーが進行するライブカジノ
- 日本人専用テーブルの存在
- 日本時間に合わせた運営時間
これにより、日本の法律に違反すると判断され、逮捕に至りました。
とろサーモン久保田と高比良くるまも知っておきたい。過去のオンラインカジノ利用者の摘発事例2

青森市の職員がオンラインカジノで賭博を行ったとして逮捕される事件が発生しました。
逮捕されたのは、青森市税務部国保医療年金課の主査である西澤範行容疑者(49)です。
警察の発表によると、西澤容疑者は今年1月から6月にかけて、パソコンやスマートフォンを利用してオンラインカジノにアクセスし、「バカラ」や「ストックマーケット」などのゲームで外国通貨を賭けた疑いが持たれています。
とろサーモン久保田と高比良くるまが利用したオンラインカジノは?

現時点で、久保田さんや高比良さんがどのオンラインカジノを利用したのかは明らかになっていません。
報道ではオンラインカジノへの関与が疑われているとされていますが、具体的なサイト名や利用状況の詳細は公表されていません。
警察がオンラインカジノを摘発した際、利用者の記録を調査した結果、お二人の名前が浮上した可能性も考えられます。
高比良くるまの「グレー」発言とは?ベラジョンカジノを例に解説

ベラジョンカジノは世界的に有名なオンラインカジノで、多くの日本人ユーザーが利用しています。
日本の法律では、賭博の実施や賭博場の開帳は違法ですが、ベラジョンカジノのような海外運営のサイトは日本の法律では直接裁けません。
つまり、日本の法律はオンラインカジノの「運営」に関しては適用できても、「利用」に関しては明確な規定がないため、高比良さんが「グレー」と発言したのもそのためと考えられます。
しかし、法律は時代と共に変化するため、現在は黙認されているとしても、今後取り締まりが強化される可能性もあります。
とろサーモン久保田と高比良くるまについてまとめ

今回の件で、とろサーモン久保田さんは関与を否定し、高比良くるまさんは「グレー」と認識しながら利用していたことを認めています。
オンラインカジノは手軽に楽しめるギャンブルですが、日本の法律では賭博行為が禁止されており、利用には法的リスクが伴います。
ベラジョンカジノのような有名サイトであっても、日本国内からのアクセスが違法とされる可能性があるため、利用には十分な注意が必要です。
今回の事件を通じて、オンラインカジノの違法性やリスクを再認識し、慎重な判断をすることが求められます。
コメント