今、日本のエンタメ界でめちゃくちゃ輝いている女優さんといえば、やっぱり松岡茉優さんですよね!
シリアスな役から、ちょっとクセのあるコメディエンヌ、心に闇を抱えた役まで、本当に幅広い役柄を自分のものにしてしまうカメレオン女優さん。
今回は、そんな実力派女優・松岡茉優さんが出演した映画の中から、「これは絶対見てほしい!」という代表作を厳選してご紹介しちゃいます!
女優・松岡茉優さんとしての真価がキラリと光る作品ばかりなので、この記事を読めば、きっとあなたも松岡茉優さんの映画をもっと観たくなるはず♪
女優・松岡茉優のキラリと光る原石!映画『桐島、部活やめるってよ』

この映画、たくさんの若手俳優さんが出演して話題になりましたが、松岡茉優さんはその中でもスクールカースト上位の、ちょっと意地悪だけど憎めない女子高生・沙奈役で、強烈なインパクトを残したんです!
主役級ではなかったけれど、派手な見た目とは裏腹に、彼氏(菊池宏樹くん)のことで悩んだり、友達との関係に揺れたりする繊細な感情表現が、もう抜群に上手かったんですよね〜。
実はこの役、オーディションで勝ち取った役だそうで、当時から女優としてのポテンシャルの高さがうかがえます。
まさに、女優・松岡茉優さんの才能の原石がキラリと光った、記念碑的な映画代表作の一つと言えるでしょう♪
こじらせ女子の代表作!松岡茉優の主演映画『勝手にふるえてろ』

松岡茉優さんのキャリアを語る上で欠かせないのが、2017年の映画『勝手にふるえてろ』ですね!
松岡茉優さんが演じたのは、脳内片思いとリアルな恋愛の間で揺れ動く、ちょっと(いや、かなり?)こじらせたOL・ヨシカ。
妄想が暴走しちゃうコミカルなシーンから、切なくて胸がキュッとなるようなシーンまで、くるくる変わる表情と感情表現が天才的なんです!
でも、ただ面白いだけじゃなくて、ヨシカの孤独や承認欲求みたいな部分もしっかり描かれていて、共感して泣けちゃう場面も…。
世界が認めた!是枝監督映画『万引き家族』で見せた松岡茉優の女優魂

松岡茉優さんの名前を、日本国内だけでなく世界にまで轟かせたのが、2018年の是枝裕和監督の映画『万引き家族』です!
この作品、なんとカンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した、とんでもない名作なんです!
松岡茉優さんが演じたのは、リリー・フランキーさん演じる治の妻・信代の妹、亜紀役。
普段は明るく振る舞っているけれど、実は心に深い傷を抱え、風俗店で働いている…という複雑な役どころ。
この難しい役を見事に演じきり、なんと日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を受賞!
クールな魅力炸裂!松岡茉優出演の代表作『ちはやふる』シリーズ

競技かるたの世界を描いた大ヒット映画『ちはやふる』シリーズ(『-上の句-』『-下の句-』2016年、『-結び-』2018年)も、松岡茉優さんの代表作として忘れちゃいけません!
広瀬すずさん演じる主人公・綾瀬千早のライバルであり、史上最年少クイーンの若宮詩暢(わかみや しのぶ)役を演じました。
京都弁で、普段はちょっと天然?と思いきや、かるたを取る瞬間は恐ろしいほどの集中力と迫力を見せるんです。
特に、千早との対決シーンは、息をのむほどの緊迫感!
クールでミステリアスな役も、こんなに魅力的に演じられるなんて、女優・松岡茉優さんの引き出しの多さに驚かされます♪
天才ピアニスト役!主演映画『蜜蜂と遠雷』での松岡茉優の挑戦

音楽、特にクラシックの世界を描いた映画って、役者さんにとってはかなりハードルが高いと思うんですが、松岡茉優さんは2019年の主演映画『蜜蜂と遠雷』で、見事にその難役を演じきりました!
彼女が演じたのは、かつて天才少女と呼ばれながらも、母親の死をきっかけにピアノから離れていた栄伝亜夜(えいでん あや)役。
国際ピアノコンクールを舞台に、再び音楽の世界へ戻ってくる…というストーリーです。
ピアノの演奏シーンは、もちろん吹き替えもあるんですが、指の動きや演奏中の表情、息遣いまで、本当に弾いているかのようなリアリティ!
この作品でも、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
家族の絆を描く代表作!映画『ひとよ』での松岡茉優の深み

白石和彌監督がメガホンを取り、佐藤健さん、鈴木亮平さん、田中裕子さんという豪華キャストが集結した2019年の映画『ひとよ』。
この作品で松岡茉優さんが演じたのは、家族の”ある事件”によって人生を狂わされた三兄妹の末っ子、園子役です。
美容師になる夢を諦め、スナックで働きながらどこか投げやりに生きている…そんな複雑な心情を抱える役どころでした。
兄たちとのぶつかり合いや、15年ぶりに帰ってきた母親への戸惑いと怒り、そして心の奥底にある愛情。
そういった感情の機微を、松岡茉優さんは派手な演技ではなく、抑制された表情や話し方で巧みに表現していて、観る者の心に深く刺さるんです…。
切ない恋愛模様…映画『劇場』で松岡茉優が演じたヒロイン

又吉直樹さんの恋愛小説を、行定勲監督が映画化した『劇場』(2020年)。
この作品で松岡茉優さんが演じたのは、山﨑賢人さん演じる売れない劇作家・永田を献身的に支えるヒロイン・沙希役です。
松岡茉優さんは、そんな沙希の純粋さ、優しさ、そして次第にすり減っていく心の変化を、痛いほどリアルに演じていました。
笑顔の裏にある寂しさや不安が、ふとした表情から伝わってくるんです。
ここでの松岡茉優さんの存在感と繊細な演技は、多くの観客の共感を呼び、忘れられないヒロイン像を作り上げました。
エンタメ界の裏側!松岡茉優の主演映画『騙し絵の牙』の魅力

出版業界を舞台にした、騙し合いエンターテインメント大作『騙し絵の牙』(2021年)では、大泉洋さん演じる編集長・速水の策略に翻弄される、真面目で真っ直ぐな編集者・高野恵役を演じました!
これまでの役柄とはまた一味違う、大手出版社で働く、ちょっとカタブツだけど情熱的な女性像が新鮮でしたね♪
物語が進むにつれて、恵もだんだんと”騙し合い”の世界に巻き込まれていくんですが、その変化や成長していく姿を、松岡茉優さんは実にチャーミングに演じていました。
大泉洋さんとのコミカルな掛け合いも抜群で、テンポの良い会話劇は観ていて本当に楽しい!
実は、この役は原作小説の著者・塩田武士さんが、松岡茉優さんを”あてがき”(役者を想定してキャラクターを書くこと)したという噂もあるほど、彼女にピッタリの役だったんです。
新境地を開拓?松岡茉優が出演した映画『ヘルドッグス』

岡田准一さん主演、原田眞人監督によるノンストップ・クライム・エンターテイメント映画『ヘルドッグス』(2022年)。
この作品で松岡茉優さんが見せたのは、これまでのイメージを覆すような、クールでミステリアスな女性・恵美裏(えみり)役!
主人公たちが潜入するヤクザ組織のボスの愛人でありながら、裏では何かを企んでいるような、危険な香りのする役どころなんです。
大胆な衣装に身を包み、強い意志を感じさせる鋭い眼差しは、今までの松岡茉優さんのパブリックイメージとはちょっと違っていて、ドキッとさせられました!
アクションやバイオレンス描写の多い作品の中で、紅一点として異彩を放っていました。
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